初日の出2027の時間は?47都道府県と犬吠埼・富士山頂の日の出時刻・方角と元日の天気の調べ方

新しい年の朝。まだ暗いうちに家を出て、白い息をはきながら東の空が明るくなるのを待つ。地平線から太陽がのぞいた瞬間、まわりから小さな歓声が上がる。初日の出には、ほかの日の出にはない特別な空気があります。

せっかく早起きするなら、何時に・どこを見ればいいのか、そして晴れるのかを、しっかり確かめておきたいもの。この記事では、2027年の初日の出の時刻を47都道府県と名所ごとにまとめ、方角と、天気の確かめ方を、当サイト「あなたの生活情報」のページを使いながら紹介します。

この記事で分かること

  • 2027年元日の日の出の時刻(主な都市・47都道府県)
  • 犬吠埼・富士山頂など、初日の出の名所の時刻
  • 初日の出はどの方角から昇る?
  • 日の出前の空に見える「明けの明星」
  • 元日の天気を、いつ・どうやって確かめるか

2027年の初日の出は何時?

当サイトの初日の出の時刻のページでは、元日の日の出の時刻を、47都道府県の県庁所在地と初日の出の名所ごとに計算しています。


初日の出 2027年の時間(主な都市。当サイトの計算の目安)

  • 東京 6:50
  • 大阪 7:05
  • 名古屋 7:00
  • 札幌 7:06
  • 仙台 6:53
  • 広島 7:16
  • 福岡 7:22
  • 那覇 7:16

2027年の元日は、県庁所在地では千葉県(6:49)がいちばん早く、長崎県(7:22)がいちばん遅くなります。東と西で30分以上の差があるんですね。ページの下には、47都道府県すべての時刻を地方ごとに並べています。

時刻は、山や建物のない平らな地平線から太陽が顔を出す時刻の計算です。実際には、遠くの山や建物、水平線のもやで、少し遅れて見えることがあります。日の出の時刻ちょうどではなく、15〜30分前には場所についておくと、空がだんだん赤く染まっていく様子から楽しめます。

初日の出の名所の時刻

初日の出で知られる名所の時刻も計算しています。山の上は、標高を入れて計算しています。


初日の出の名所の日の出(2027年元日・当サイトの計算の目安)

  • 犬吠埼(千葉県銚子市)6:46:山頂・離島を除いて、日本でいちばん早い初日の出が見られる場所とされています。
  • 富士山頂 6:43:日本でいちばん高い場所。見下ろす地平線が下がる分だけ、ふもとより10分ほど早くなります。
  • 筑波山 6:45・高尾山 6:48:首都圏から行ける山。山頂は混み合うので、早めの出発を。
  • 二見興玉神社(夫婦岩)6:59:夫婦岩のあいだから昇る日の出は、夏至のころの景色として有名です。冬は少し南寄りから昇ります。

初日の出はどの方角から昇る?

元日の太陽は、東南東(真東から30度ほど南寄り、方位でおよそ117〜122度)から昇ります。「東」の空を見ていると、思ったより右(南)寄りから昇ってきて、あわてることがあります。

場所を決めるときは、東南東の方角が開けているかを確かめておきましょう。星空マップでは、地図で選んだ場所から、その日の日の出の方角に線を引いて見ることができます。12月下旬に見れば、元日とほぼ同じ方角です。

日の出前の空には「明けの明星」

2027年の元日の明け方は、日の出を待つあいだにも見どころがあります。当サイトの星図で、元日の6時20分、南東を向いた空を描いてみました。


当サイトの星図(東京・2027年1月1日 6時20分・南東を向いた空)

南南東の空、高さ30度ほどのところに、ひときわ明るい金星が光っています。金星は2027年1月4日ごろに太陽からいちばん離れて見える時期(西方最大離角)で、明けの明星としていちばん見つけやすいころです。南の空には、半月より少し細くなった月も。空が白んでいく中で最後まで残る金星は、初日の出を待つ時間のちょっとしたごほうびです。

金星のくわしい見え方は「宵の明星・明けの明星とは?いまの金星はどっち?」でまとめています。

元日の天気はいつ・どうやって確かめる?

初日の出を見られるかどうかは、なんといっても天気しだい。冬は、太平洋側は晴れて空気が乾きやすく、日本海側は雲や雪になりやすい季節です。元日が近づくにつれて、次の順番で確かめていくのがおすすめです。

  1. 12月中旬から:当サイトの2週間天気で、元日あたりの雨や気温の傾向をつかむ(計算の目安)。
  2. 12月25日ごろから:元日が気象庁の週間天気予報に入ります。初日の出の時刻のページにも、このころから47都道府県の元日の天気(気象庁の週間天気予報)をそのまま載せます。
  3. 12月30日の夕方ごろから:気象庁の天気予報に、元日の明け方の3時間ごとの天気が出てきます。星空の星図のページの「今夜の天気と雲」でも、選んだ市町村の地域の3時間ごとの天気と、雲の高さの計算を見られます。
  4. 元日の朝、出かける前:星図のページの「雲の地図」で、ひまわりの画像の雲の動きを確かめる。東の海の上に雲があると、晴れていても日の出の瞬間だけ雲に隠れることがあります。

空の雲の見分け方は「今日、星は見える?星空指数と雲の高さで調べる今夜の天気」でくわしく書いています。

初日の出を見に行くときのコツ

  • とにかく暖かく:冬の明け方は、日の出のころがいちばん冷え込みます。帽子・手袋・カイロ、足元の防寒も忘れずに。
  • 早めに着く:名所は混み合います。日の出の30分〜1時間前には着いておくと、場所選びにも余裕が出ます。
  • 東南東が開けた場所を選ぶ:手前に山や建物があると、日の出が遅れて見えます。
  • 写真を撮るなら:日の出前後の空の色の移り変わり(マジックアワー)の時刻は、日の出・日の入りのページで県ごとに見られます。

まとめ

  • 2027年の初日の出は、東京 6:50、大阪 7:05、名古屋 7:00、札幌 7:06、福岡 7:22(当サイトの計算の目安)。
  • 犬吠埼は6:46、富士山頂は6:43。方角は東南東。
  • 日の出前には、南南東の空に明けの明星(金星)が明るく光ります。
  • 天気は、12月25日ごろから気象庁の週間天気予報、前日からは3時間ごとの天気、当日の朝はひまわりの雲の地図で確かめると安心です。

新しい年のはじまりの光が、雲のすき間からでも、どうか見えますように。良いお年をお迎えください。

日の出の時刻・方角と星図は当サイトの計算(目安)で、国立天文台の暦計算室の値と1分ほどずれることがあります。天気は気象庁の天気予報、衛星画像は気象庁ホームページ(気象衛星)によります。2026年11月7日に確認した内容です。