風の予想のオススメの調べ方と使い方
風の情報はインターネットやアプリなどで調べることができるようになりました。
洗濯物のような生活情報に使いますよね。
アウトドアを楽しむための情報にも使いますよね。
でも、風って場所によって違いがあります。
表示される風速の意味も分かりにくいです。
風速〇m/sって書かれているけど・・・強いの?
そもそもどう使うのが正しいか。
そんな疑問を解決しますね。
風の予想を知りたい。
上手く使いこなしたい。
そんな人向けの記事です。
風速の調べ方は「地点予報型」と「予想図型」の2パターン
風の予想には大きく分けて2種類あります。
1つは地点予報型。
代表地点の風を予想するパターンです。
大御所の気象庁の時系列予報を持ってきました。
もう1つは、予想図型。
有名な所でyahoo天気を持ってきました。
この2パターンを目的に分けて使いわけましょう!
それぞれ紹介しましょう。
風の地点予想の調べ方と使い方
風の地点予想は気象庁の「地域時系列予報」とウェザーニューズの予想(google検索で出てくる)
が有名と思います。どちらも同じような予報です。
どちらを使うかは好みの問題です。
同じ日の同じ地点の予想を持ってきました。
まぁ、同じですよね?
風の予想はちょっとずれれば別の風速になるはずです。
局地性があると専門的には言います。
気象庁は正直にそれを幅をもった数字で表現しています。
6~9m/sのように。
ウェザーニューズの場合は、分かりやすく数字でピシャっと表します。
どちらを使うかは好みの問題ですね。
この、風速は基本的にアメダスや気象台で観測している風のデータを使い、
そのアメダスや気象台の風の予想をしています。
大本のデータは数値予報といってスーパーコンピューターで計算します。
そのデータを統計敵に補正して予報としますが、そのときに観測データが無いと統計補正ができません。予報自体の評価もできません。
そのため、予想データがある気象台やアメダスの地点の風を予想します。
生活情報として使う場合、自分の欲しい場所のデータが県庁所在地でその地域を代表する所であればこのデータはそのまま使って大丈夫です。風速も大きくは違いません。
しかし、その地域の代表地点から大きく離れている場合は自分の地域が風が吹きやすいかどうかと考えて、予想の数字より大きいのか小さいのか考える必要があります。
それって、面倒ですよね?
そういう人は次の方法がオススメです。
旅行やレジャーで使う人も同じです。
次の「予想図型」の予想を見てください。
風の予想は国産のGPV気象予報か外国産のwindy
地図型の風の予想の良い所は、ピンポイントで予想が分かる所!
釣りあれば、海岸の風の予想。
キャンプであれば、キャンプ場の風の予想。
あなたの住んでいる所の風の予想でもOKです。
どこでも、ピンポイントで風の予想がわかります。
風の予想図型のEWBページと言えば、国内で有名なのはGPV気象予報です。
風の予想を見る1つ目の方法はGPV気象予報
図を見てもらえれば分かるとおもいますが、時間ごとの風速の予想図が出てきます。
あとは、これから風速を読みとる・・・といった感じです。
気象庁の数値予報と呼ばれる、スーパーコンピューターの計算結果を表示できます。
風の予想を見る1番オススメの方法はwindy
国産でないのですが、1番のオススメはwindy.comという北欧の会社の作成したアプリです。
windyの場合、地図で風速を表示することができるのですが、
選択するとその地点の風速の時系列予想も出してくれます。
地図で風速を確認し、その地点の先の風の予想もわかる。
完璧です!
ついでといってはなんですが
天気も気温も分かります!
しかも、予想がGFSというアメリカの予想の他、ICONというドイツの予想、ECMWFというヨーロッパ中長期予報センターの予想を見ることができます。
3つ目のECMWFというヨーロッパ中長期予報センターは世界で最も数値予報の精度が高いとされている機関です。
先の予想となれば、日本の予想よりあてになります。
だから、windy.comが一番オススメということになります。
「海上」であれば、気象庁HPの海上分布予報も風速がわかる
自分で船を持っている人は少ないと思いますが
フェリーで旅行する場合など、海上の風が気になる事もあると思います。
風が強いと船が揺れるし、最悪、欠航もあります。
気象庁の海上分布は天気も霧の予想も、波の高さも、海上警報も気象庁が海上に発表している情報全てがわかります。
公的な情報なので参考になると思います。
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