2週間天気予報を見る3つの方法を紹介しますが、オススメはウェザーマップの天気予報です。

2026年10月29日

【2026年10月 全面更新】紹介しているサイトの URL や画面を今のものに直しました。気象庁の予報と、ヨーロッパ(ECMWF)・アメリカ(GFS)の計算を都道府県ごとに並べて見る方法も足しています。

天ちゃん

2週間先の天気予報が知りたいけど、天気予報って1週間までだよね?

kaku

最近はそうでもないよ!

天ちゃん

え!?2週間先の天気予報が分かるの?

kaku

今日は、2週間天気予報の見方と、上手な付き合い方を説明しよう。

旅行、運動会、結婚式、引っ越し、田植えや稲刈り……。大事な予定ほど、2週間くらい前から「その日の天気、どうなんだろう」と気になりますよね。

ひと昔前は「天気予報は1週間まで」が当たり前でした。でも今は、2週間先、16日先まで日ごとの天気を見られるサイトがいくつもあります。ただし、2週間先の天気は、明日の天気と同じようには当たりません。どこまで信じていいのか、どう使えば役に立つのか。そこを知っているかどうかで、2週間天気の使いやすさはまったく変わります。

この記事では、

  • 2週間天気を見られる3つの方法
  • 2週間先の予報は、どこまで信じていいのか
  • 2週間天気が役に立つ季節・役に立ちにくい季節
  • 予報の「確かさ」を自分で見きわめるコツ

を、順番にお話しします。

方法1:都道府県ごとに「予報」と「計算」を並べて見る

まず紹介したいのが、うちの2週間天気(全国・都道府県別)です。


2026年10月29日の画面。地図の下のカレンダーで日付を選ぶと、その日の全国の天気に切り替わります。

このページの特徴は、ひとつの答えを出すのではなく、3つの情報を並べていることです。

  • 気象庁の予報(1週間先まで。天気・降水確率・最高/最低気温・信頼度)
  • ヨーロッパの ECMWF の計算(1日の雨の量と気温)
  • アメリカの GFS の計算(1日の雨の量と気温)

都道府県を選ぶと、こんなカレンダーになります。

見方のコツ

  1. 上の段のアイコンと降水確率は気象庁の予報です。1週間先まではまずここを見ます。
  2. 旗のマークの行が、ECMWF(ヨーロッパの旗)と GFS(アメリカの旗)の計算した1日の雨の量です。
  3. 札の上の線で、2つの計算がそろっているかが分かります。青い線は「2つとも雨」、オレンジの線は「計算が分かれている」、線なしは「2つとも降らない」。
  4. 気象庁の予報がまだない8日目から先は、2つの計算がそろっているかどうかを小さな絵で出しています。

いちばんの見どころは、「2つのモデルがそろっているかどうか」です。遠い国の別々のスーパーコンピューターが、同じように「雨」と計算しているなら、その雨はかなり有力。逆に、片方は雨、片方は晴れなら、まだ決まっていないということです。カレンダーの下の「重要トピックス」では、気象庁の予報と2つの計算が食い違っている日を、文章で教えてくれます。

旅行先の天気なら観光地の2週間天気(ディズニー・USJ・箱根・沖縄など)、海外旅行なら海外の2週間天気もあります。

方法2:ウェザーマップの「16日先までの天気予報」

日本の民間の気象会社、ウェザーマップは、ウェザーマップ天気予報で、各地の16日先までの天気予報を出しています。

主な都市を選ぶと、16日先までの天気・気温・降水確率が横に並びます。このページの良いところは、日ごとにA〜E の信頼度が付いていることです。

  • A:信頼度が高い(予報が変わりにくい)
  • B・C:まずまず
  • D・E:信頼度が低い(予報が変わりやすい)

2週間先の日に「晴れ・信頼度E」と出ていたら、「今のところ晴れの計算だけど、まだまだ変わるよ」という意味です。予報そのものより、信頼度のほうを見るクセをつけると、2週間天気とうまく付き合えます。

ちなみにウェザーマップは、Yahoo!天気・災害にも天気の情報を届けている会社です。名前を知らなくても、実はふだんから目にしているかもしれませんね。くわしくはYahoo!天気の正体で書いています。

方法3:気象庁の「2週間気温予報」

天気予報のなかで、気温は比較的当たりやすい要素です。降水確率10%で雨が降ることはあっても、「最高気温20℃の予報が30℃だった」なんてことは、まずありませんよね。

そこで気象庁は、2週間気温予報を出しています。1週間先より先の気温を、5日間の平均でグラフにしたものです。


※以前の東京の画面です。出典:気象庁ホームページ

もとは農業や小売の人向けの情報ですが、ふだんの暮らしでも使えます。

  • 2週間後の旅行に、どんな服を持っていくか(北海道や沖縄は、住んでいる所と気温がぜんぜん違います)
  • 衣替えや、冬物の布団・コートを出すタイミング
  • スーツや毛布をクリーニングに出す時期

かなりの高温や低温が見込まれるときは、気象庁から「早期天候情報」も出ます。季節の変わり目には、あわせてチェックしておくと安心です。

2週間天気が役に立つ季節・立ちにくい季節

夏・冬・梅雨は「いつもの天気」が強い

夏は太平洋高気圧におおわれて晴れる日が多く、山沿いでは午後に夕立。冬は日本海側で雪や雨の日が多く、太平洋側は晴れの日が続く。梅雨どきの西日本は雨が多い。

こういう「いつもの天気」がはっきりしている季節は、2週間先の日ごとの予報を見るより、その季節の平年の傾向を頼りにしたほうが、かえって外れにくいこともあります。季節ごとの晴れやすさは、1年先の天気を知る方法でくわしく紹介しています。

1か月先の天気が知りたい人は、1か月予報の見方もどうぞ。