過去の湿度を調べる方法

過去の湿度を調べるのは簡単

過去の湿度を調べる方法って、どうするの?

多分、調べたことある人は少ないと思います。

過去の湿度は無料で簡単に調べることが出来ます。

提供元は気象庁で、気象台や特別地域気象観測書と呼ばれるところで観測されたデータです。

 

数時間分だったりデータ数が少なくてよいのなら「過去の気象データ」が良いと思います。

使い方はちょっとクセがあって慣れないと使いにくので「過去の気象データの使い方」の記事が参考になると思います。

過去の気象データ検索では、下のように、地点を選ぶことが大切です

地点さえ選べば、あとは年→月→日と順番に選択してけば湿度のデータは簡単に見つけらると思います。

大切なポイントは「過去の湿度データがあるのは大きな市だけ」という点です。

湿度を観測している地点については、後ろに書いてます。

過去の気象データ検索(地図選択後)

 

似たようなWEBページで「過去の気象データダウンロード」というページもあります。

こちらはCSVでダウンロードできるので、まとめてプログラム等で処理するのに適しています。

使い方はほぼ同じです。

用途に応じて使い分けると良いと思います。

 

湿度を観測している地点は限られている

湿度は2020年ごろまでは、同一県内で1つや2つといった限られた地点だけでした

昔からの湿度が知りたいのであれば、県庁所在地や県内第2の市のような大きな市しかデータはありません。

しかし、2021年からは気象庁のアメダス観測データの変更にあるように湿度も観測地点が増えています。

2022年現在も増えているので最終的に1つの県あたり5〜10地点には増えてくると考えられます。

逆に言えば、3〜4の市町村に1つしか湿度の観測は無いと言えます。

探している市町村のデータがない場合は、近くの湿度データで代用するしかありません。