気象庁の「過去の天気」というサービスの使い方について詳しく説明

2021年1月9日

天ちゃん

天ちゃん

過去の天気を調べたいことってたまにあるよね~
kaku

kaku

過去の天気といっても、晴れや曇りから、気温や雨の量、日照時間といろいろあるから詳しく説明してみようか!普通の検索なら私の作った過去の天気検索ページから検索できるので使ってみてください。サクサク検索できて楽ですよ!

 過去の気象データ検索は便利だけど使い方にコツがいる

これは、気象の観測したデータを表示できる、過去の気象データ検索に載っているデータです。

各都道府県の毎日の天気がわかります。

気象庁HPの過去の気象データ検索から下のような画面にたどり着くことはできますが

使いにくいので、最初は訳がわかりません。

だから、ここでちゃんと解説をしますね。

また、どんな種類のデータがあるのか、知りたい事がどこまで知れるのか

がわかりません。

それも、今日は説明したいと思います。

あなたの探している過去の天気のデータにだどりつけるように案内しますね!

ちなみに、過去の天気の調べ方にはいろいろ方法があるので、気象庁HP以外から調べるときは

過去記事が参考になると思います。

過去の気象データ検索(日別結果)_

気象庁HPの過去の気象データ検索の使い方

最初は都道府県の選択

まず、どこの県のデータが調べたいか。あなたの調べたいのは何県ですか?

それを選択しないと先に進めません。

とりあえず、クリックしましょう。

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クリックすると、都道府県を選択し、その都道府県のアメダスポイントの地図ができます。

過去の気象データ検索(地図)

地点を選択すると下の図のように、選択した地点が表示されます。

この選択画面で、◎(東京)や〇練馬のように地点ごとに記号がついていますが、この記号ごとに意味が違うので注意してください。

具体的に◎の地域は気象台や測候所です。〇はアメダスになります。

各都道府県ごとにバラツキはあると思いますが、全国に150地点あるので平均すると各県に3~4個ぐらいはあると思います。

◎気象台や測候所測候所は何が違うかというと〇のアメダスに比べて観測しているデータの種類が少し多くなります。

詳細は下で紹介しますね。

過去の気象データ検索(地図選択後)

 

2番目は日付の選択

日付については、リンクのようになっていますが、選択すると色が反転する仕組みです。

例えば、2019年8月15日のデータを選択した場合下の図のように「2019」「8」「15」が反転します。

過去の気象データ検索(日付選択後)

最後は見たい要素を選択

日付の選択が終了すると、すべての要素を見ることができます。

地点ごとの観測史上1位~10位のように、地点だけ選択すれば見ることができるデータもありますし

過去の月ごとのデータであれば、月まで選択した状態で見ることができるようになります。

要は、必要なデータを入力すると見ることができる仕組みになっています。

特別地域気象観測所と気象台と測候所は過去の天気が分かるが、アメダスではデータしかわからない

天ちゃん

天ちゃん

夏休みの天気が調べたいよう

という人がいたとしましょう。

いや、私もそのクチでしたが。

「天気」と言えば、晴れや曇りになりますよね。

その、天気が分かるのは3種類の施設になります。

気象台

各都道府県にある気象台です。○○地方気象台と呼ばれる施設です。

そこでは、人が観測をしているため天気が分かります。

人が観測して決めるため3時間ごとの天気しかわかりません。

また、関東など一部の気象台の観測が自動化され、毎時間天気がわかるようになってきました。

自動化されたとは基本的に、次に紹介する特別地域気象観測所と同じ観測内容となるようです。

また、天気の他に、気圧や湿度を調べているのがアメダスとの違いです。

気圧や湿度についてのデータが必要な場合はアメダスではわからないので注意してください。

気象台では人の観測結果を日ごとの気象データとして見ることができるため

人の観測した落雷の情報も見ることができます。

どちらの方向、何キロメートルに落雷などといった観測結果を天気の記号で書かれています。

過去の雷の調べ方については別記事でまとめていますので、興味がある方は併せてご覧ください!

 

特別地域気象観測所

特別地域気象観測所には人がいません。無人です。データは自動で観測されたものです。

アメダスとは違い、毎時間の天気を観測しています。

また、視程(見通しができる距離。空気の澄み具合と関係がある)、湿度、気圧を観測しているのもアメダスとの違いです。

過去には人がいて測候所として観測していました。

そのため、20年ぐらいさかのぼれば、過去の天気は、3時間おきになっています。

3時間おきになっている場合は、有人観測だったと思って間違いないでしょう。

測候所

全国に2つしかありませんが、基本的な機能は気象台と同じです。

3時間おきの天気の観測データもありますし、湿度や気圧、視程といったデータも観測しています。

測候所についても、気象台同様に無人観測化されていくでしょう。

無人されれば特別地域気象観測所と同様のデータとになると推測されます。

天気を観測している全国の施設

先に少し紹介しましたが、全国でおよそ150の地点で天気の観測をしています。

前に書いた通り、3時間おきの天気となっている気象台と1時間ごとの天気となっている特別地域気象観測所

2種類の天気の観測がるので気をつけてみてくださいね。

地上気象観測網

これだけの天気が分かる地点があれば、あなたの家の近くの天気も分かりそうですか?

でも、なかなかそうもいきません。

なかにはデータがスカスカの所もあります。

新潟や秋田など観測施設が少ないですね。

離島も島ごとの天気が分かるわけではありません。

アメダスを使えばある程度の天気はわかる

気象庁は全国に1300のアメダス地点があります。

アメダスには、雨の量だけを図る地点もありますが、日照時間と言って日が照っていた(晴れていた)時間を

観測する施設も結構な数あります。

数にして687地点。

雨はすべての地点で観測しているので雨の有なりなり、に加えて日照の有り無しまでわかれば

天気は判断できますよね?

雨が降っていれば天気は雨だし

雨が降っていないときは日照の有り無しで晴れと曇りを決めることができます。

昨日までの天気なら推計気象分布でわかる

こちらは推計気象分布という気象庁のサービスです。

推計気象分布

地図上に1時間ごとの推定される天気の状態が表示されます。

これは、予想ではなくて、実際に観測されてデータから実際の状況はどうだったかということを推定している図です。

予想ではなく、結果ですね。

気象台の観測では、気象台のある場所に限られます。

アメダスについても同様です。

しかし、この推計気象分布なら、日本中すべての地点の天気が分かります。

完璧です!

唯一の弱点は1日分しかデータが保存されていないという点です。

推計気象分布の作り方

推計気象分布は、基本的に気象衛星のデータが使われています。

雲の有無から天気を判定しているんですね。

気象衛星は雲の観測が得意ですからね。

ただ、雨の降り方のように、気象衛星だけでは、わからない部分もあります。

雨の降り方については、雨量計や気象レーダーのデータを使っているようです。

ひまわりが8号になり雲の画像の解像度や時間的な観測の間隔が飛躍的に上昇しました。

そのひまわりの恩恵ですね。

昨日までの天気なら、アメダスのページを見るとよくわかる

気象庁HPではアメダスのリアルタイムデータを配信しています。

今回紹介したのは、過去の天気の調べ方でしたが、過去の中でも昨日に限定すれば

アメダスのページを見るのが一番早いでしょう。

また、アメダスのデータについては「最新気象データ検索

というランキング形式のページもああります。

ニュースで今日の全国の気温1位は・・・というニュースはこの「最新気象データ検索」に掲載している内容と一緒です。

わざわざニュースを見なくても全国の天気や気温が分かるって面白いですね。