過去の天気を調べる簡単な方法から詳細な方法まで。

2020年2月26日

夏休みや冬休みの宿題で、過去の天気、知りたいと思ったことはありませんか?

先日、子供の宿題で調べる機会がありまして記事にしてみました。

簡単な検索なら私の作った過去の天気検索ページから検索できるので使ってみてください。

サクッと過去天気を調べるなら私のプログラムで

下のような、プログラムです。

日付と県名を選択するだけで

①そのの天気(下の例では2月の天気)

②そのの天気(例えば2月25日の1時間毎の気象状況)

がわかります。

過去の天気検索ページ

オススメのページなので使ってみてください。

過去の天気を調べる方法の説明
過去の天気を調べる方法の説明

 

少しこだわった過去天気の天気はgoo天気で調べる

goo天気(過去)

goo天気過去
goo天気過去

goo天気日別簡単に過去の天気を調べるならこれです。

都道府県別なので、どこの県でも過去の天気を調べることができます。

goo天気さんは過去の天気を調べるのにいろいろと便利です。

データは1961年からあるので、おおよそ60年ぐらい前からの天気がわかりそうです。

切り口をかえて、過去の◎月◎にちの天気・・・といった感じでも調べることができます。

 

goo天気日別

子供の宿題の天気ぐらいならこれで解決です!

その他にも、県別の最高・最低気温なども調べることができる優れもの。

簡単な過去の天気ならこれで問題なく調べることができます。

これは、(私の中では)有名なサービスなので紹介するまでもなかったですかね?

併せて天気まで表示してくれるのが嬉しいですね。

Goo天気では市町村別の天気は出てこない

goo天気(過去)は、過去の天気を調べるのにとても便利です。

簡単な内容ならササっと検索できて便利です。

ですが、表示される、天気や気温は基本的に県庁所在地の天気です。

県庁所在地から離れている所では天気や気温がは違います。

天気は10㎞も離れれば別というのは良くある話です。

日本には、アメダスという1000を超える観測地点があるので、下に紹介する方法ならもっと細かく調べることができます。

 

細かな情報を調べるなら気象庁の過去の気象データ検索

これが、私の知る限り細かくいろいろ知ることができるサイトです。

過去の気象データ検索

過去の気象データ検索
過去の気象データ検索

正直、操作方法がよくわからなくて、最初は戸惑いました。

方法は以下の通りです。

  1. 調べたい都道府県を選択
  2. 調べたいポイントのアメダスを選択
  3. 調べたい年を選択
  4. 調べたい月を選択
  5. 調べたい項目を選択

さて、ちょっと補足で説明です。

2の「調べたいポイントのアメダスを選択」ですが、気象庁の観測しているポイントのデータしかわかりません。

なので、お住まい市町村にアメダスがない場合は最寄りのアメダスを選択することになります。

また、アメダスによって観測している要素も違うので、要素によっては近くのアメダスで調べていない事があります。

具体的に「雨の量」であればすべてのアメダスで測っていますが、気温や日照時間については、観測していない地点も多くあります。

4の「調べたい項目」 ですが日付等、必要なデータが全部選択された場合に反転してリンクになります。

調べたい項目がリンクになっていない場合、地点や日付など選択する項目が足りていませんので、もう一度確認してください。

最大の注意点として天気(晴れ、曇り、雨、雷、雪等)を提供しているのは観測所に人のいる地点のみになります。

少し正確に補足すると、測候所と呼ばれた、過去に人が観測していた地点では、今も天気(雨の時間など)がわかります。気象台も人の観測があるので最も詳しく天気がわかります。しかし、アメダスの場合、無人の自動観測なので雨の量や気温などはわかっても人が決める天気(晴れや曇り)についてはわかりません。しかし、日照時間を計測しているので、日中であればそこから間接的に天気を知ることはできます。

また、気象台や測候所の観測であれば、下に記事欄があって落雷の時間も公開されていますが・・・呪文のような暗号でかいてあり、解読にはちょっと手間取ります。

使い道夫として、家電等の保険の関係で、雷が落ちたことを証明したい場合はこちらの記事から雷を証明できるようです。

過去の雷の調べ方については、別に記事にしていますのでご覧ください。

過去の気象データ検索は物凄いデータ量

上で紹介した気象庁の過去の気象データ検索ですが、検索できるデータの量がとてつもないほど膨大です。

アメダスは全国で約1300地点ありますが、そのデータの全てを検索することができます。

また、現在運用されているデータだけではなく、現在では運用が休止になっている過去に運用していた観測点のデータを調べることができます。

あなたの調べたい地点のデータもそこから見るけることができるのではないでしょうか?

また、データも100年以上前のものがそろっています。

観測開始以降の観測データがすべて載っているので、例えば東京なら1875年の6月5日から分かります。

ちなみに、1875年の6月5日は0.5㎜の雨が降っていました。弱い雨の降った日だった・・・ということですね。

100年以上前の天気がサッとわかるって凄いですね。

気温や風向風速、日照時間など、細かなデータは観測が開始される日が要素ごとに変わってくるので使うときには注意してください。

上空のデータも調べることができる

このページでは、高層データといって、上空の気温・湿度、風向風速、気圧(から推測されたジオポテンシャル高度)

を調べることができるページです。

稚内 札幌 釧路 根室 秋田 仙台 輪島 館野 八丈島 松江 米子* 潮岬
福岡 鹿児島 名瀬 石垣島 那覇 南大東島 父島 南鳥島 昭和基地

という限られた地点ではありますが、1988年から現在に至るまでの、上空の観測データを見ることができます。

高度も、hPaで書かれているので分かりにくいですが、10hPa(約30㎞)までの代表的な高度の観測データがあります。

単純なデータではありますが、成層圏の純2年周期振動といった研究に使えるような貴重なデータがそろっています。

この高層データは、直接観測といって、上空の大気の状態を直接図って観測したデータです。

上空の大気の状態を直接観測というのは不思議に感じるとおもいますが、ラジオゾンデと呼ばれる大きな風船に観測機器をつけて飛ばすことで

上空の大気の状態を直接調べることができます。

かなり古典的な観測方法ですが、過去から現在に至るまで続けられている、貴重な観測データです。

気象庁HPの過去の気象データ検索については、詳しく記事にしているので興味があれば見てください。

 

過去の天気データをダウンロードするページもある

過去の気象データダウンロード

こちらのページは、データをなどでダウンロードするときに便利です。

データを加工するときはここから一括でダウンロードできます。

使い方は簡単で上の「地点を選ぶ」「項目を選ぶ」「期間を選ぶ」と順に選んで、最後に右上の「画面に表示」か「CSVをダウンロード」

をクリックするだけです。

使い方としてはとても分かりやすいページだと思います。

過去の天気アプリもある

WEBページよりも毎日スマホから過去の天気を調べる人にはアプリもいいかもしれません。

機能はそれほど多くはありませんが、過去の天気を調べるだけの用途なら十分でしょう。

そもそも、過去の天気をスマホから手軽に調べるならこのアプリが最もいいかもしれません。

 

過去の天気アプリ

アプリはandroidとiPhoneで別になりますが、機能はだいたい同じです。

APPストアから過去天気をインストールするか

GooglePlayから過去のお天気検索をインストールして使ってはどうでしょうか。

海外の過去の天気も調べられる

こちらは、気象庁の世界の天候データツールです。

月ごとの統計値にはなりますが、1982年6月からのデータを見ることができます。

気象庁にはWMOという世界気象機関を通じて世界中の気象データが集まります。

基本的には、それをもとにスーパーコンピューターの計算に使うのですが、蓄積して過去のデータとして公開もしています。

海外の異常天候、干ばつや猛暑日について調べられる他に、旅行のために普段の季節ごとの天候や気温を調べることもできるので用途はいろいろあると思います。

海外旅行前には使えそうですね。

世界の天候ツール

 

天気図や雨雲の動き、レーダーなどデータ満載の過去の天気(4年以内)はTENKI.JP

こちらは、気象協会さんの運営するTENKI.jpの過去の天気を調べるサービスです。

 

単純な晴れや曇り、日照時間などでしたら、前に書いたgoo天気でサッと調べればよいですが、雨雲がどう動いたかか、低気圧はどこを通ったかなどちょっと広い視点で過去の天気を調べるときに役立つと思います。

台風の被害があった日を調べる&昔の天気図を調べる(100年以内)

デジタル台風
デジタル台風

デジタル台風は台風の様々なデータを調べることができます。

  • 日付から台風を調べる
  • 台風の名前を調べる
  • その年の台風の一覧表を調べる
  • 地図調べる
  • 地名や緯度経度から調べる
  • 最低中心気圧から調べる
  • 最大風速から調べる
  • カレンダー形式で表示

多分、ここで調べられない台風の情報は他では調べられないのではないかと思います。日本一充実した、過去の台風を調べるページだと思います。

そのデジタル台風は、過去の天気図を調べることもできます。

しかも100年!

災害のあった日はもちろん、あなたの生まれた日など、思い出の日の天気図を調べることもできます。

 

 

過去の記録、歴代〇位を調べる

「歴史的な暑さ」「観測史上最大の雨」など、これまでの観測開始以来のランキングを調べる事もできます。

これは、意外と簡単で気象庁の観測の歴代ランキングのページを見ると一発でわかります。

最高気温:熊谷 41.1℃(2018年7月23日)や 最大1時間降水量:千葉県 香取 153㎜( 1999年10月27日)

などは有名ですが、最低気温の高い方から 歴代1位新潟県 糸魚川 30.8℃( 1990年8月22日)など、ちょっと面白い統計もあって見てて飽きません。

最低気温が30度を超えるとか、暑すぎですね。

過去の気象災害が発生した日を調べる

今度は、天気は天気でも災害の発生した日を調べる方法です。

まさに、調べもの・・・といった感じですね。

過去の災害は大きく分けて3種類の方法があると思います。

大きな災害は気象庁の災害のページ

過去の台風や竜巻、大雨の日は、大規模なものであれば気象庁で災害をもたらせた事例としてまとめられています。

ただし、複数の都道府県でまとめて掲載されているので◎◎県では・・・という個別の災害については少し調べにくいかもしれません。

広い範囲での台風や大雨の影響を調べたい場合はこちらで概要をしったうえで細かく調べるといいと思います。

 

各地の気象台のHPにも災害事例が掲載さいれている

各県での代表的な災害については、各県にある気象台でまとめています。

あのときにどれぐらい雨が降ったか・・・や逆にあの夏はどれくらい雨が降らなくて・・・等のことが調べられます。

気象庁のHPより各都道府県について特化した内容になっているので、「県内で発生した大雨」「県内で発生した大雪」「県内で被害の大きかった台風」

を調べたい場合は役に立ちます。

例えば東京の気象台の災害のページでは、古いもので昭和38年の大雪が紹介されています。

各気象台によってフォーマットは違いますが、自分の県で災害の発生した日の天気を調べるときには便利です。

防災は最近学校教育でも注目されています。

過去の災害を学ぶことは防災の学習に非常に効果的です。

特に、小学生などは大雨の体験をしたこともないでしょうから、過去の大雨のことをここで調べるといいと思います。

これだけで夏休みの自由研究になりそうですね。