雨はいつまで降るか、いつ止むか

2026年10月30日

【2026年10月 全面更新】「雨はいつ止む?」を、1時間以内・半日先・何日も続く雨の3つに分けて、今の気象庁の画面と、このサイトの2週間天気で調べる方法に書き直しました。

駅を出たら、思ったより強い雨。傘はない。

「あと10分待てば止む? それとも走ったほうがいい?」

あるいは、朝から降り続く雨に、「午後の予定、雨は上がるかなあ」。梅雨や秋雨のころなら、「この雨、いつまで続くの……」。

雨がいつ止むかは、知りたい「いつ」によって、見るものがちがいます。この記事では、それを3つに分けて紹介します。

1時間以内に止むか → 雨雲の動き(雨雲レーダー)
今日のうちに止むか → 今後の雨(15時間先まで)
何日も続く雨はいつまでか → 週間天気予報と2週間天気

 

1時間以内は雨雲の動き(雨雲レーダー)を動かしてみる

「あと何分で止む?」を知りたいなら、天気予報ではなく雨雲レーダーです。

気象庁の雨雲の動きを開いて、自分のいる所を拡大し、再生ボタンで少し前からの動きを見てみましょう。

ナウキャスト活用例

雨雲がどっちへ動いているかが分かれば、自分の所にかかっている雨雲の「うしろの端」がいつごろ通り過ぎるかが見えてきます。うしろに雨雲が続いていなければ、その端が通り過ぎたころに雨は止みます。

雨雲の動きには、1時間先までの予測(ナウキャスト)もついています。ただし、これはいまの雨雲を動かした予測なので、急に生まれる雨雲や、急に強まる雨は苦手です。

もっと細かく見るなら XRAIN

XRAIN
国土交通省のレーダー、Xバンドレーダーは、詳細に雨の分布が分かります。

国土交通省のレーダー XRAIN は、せまい範囲の雨を1分ごとに観測しています。にわか雨の「止み際」を細かく見たいときに便利です。国土交通省の川の防災情報で、レーダの雨量として見られます。

今日のうちに止むかは「今後の雨」

「午後には上がる?」「夜の帰りは?」を知りたいなら、気象庁の今後の雨です。

気象庁の今後の雨(2026年10月30日)
出典:気象庁ホームページ「今後の雨」(2026年10月30日)

15時間先までの1時間ごとの雨の量が、地図で見られます。時刻のバーを動かして、自分の所の色が消える時刻を探してください。それが「止む見込みの時刻」の目安です。

自分の所の1点だけでなく、すぐ周りにも色が残っていないかを見るのがコツ。周りにも雨が残っていれば、止んでもまたすぐ降り出すかもしれません。

雨が来る前・止む前に知らせてもらう

いちいち画面を開くのがめんどうなら、雨雲が近づくと通知してくれるアプリ(Yahoo!天気の雨雲の接近の通知など)も便利です。アプリの選び方は、オススメの雨雲レーダーが見れるアプリとWEBサイトにまとめています。

何日も続く雨は、週間天気予報と2週間天気

梅雨や秋雨、台風のあとの長雨。「この雨、いつまで続くの?」は、雨雲レーダーではなく、日ごとの予報で見ます。

  • 7日先まで:気象庁の週間天気予報。降水確率が下がっていく日が、雨が上がる目安です。
  • 2週間先まで:ECMWF や GFS の計算で、雨の量の見込みを見る。

このサイトの2週間天気では、都道府県ごとに、その両方を1日1枚の札のカレンダーで並べています。

東京都の2週間天気(2026年10月30日)
東京都の2週間天気(2026年10月30日の画面)

札に並ぶ気象庁の降水確率と、ECMWF(🇪🇺)・GFS(🇺🇸)の雨量が、そろって小さくなる日が「雨が上がりそうな日」。2つの計算がそろって「0mm」の日が続くなら、晴れ間が続く見込みです。

→ 都道府県ごとの2週間天気

まとめ

  • 1時間以内に止むか:雨雲の動きで、雨雲のうしろの端がいつ通り過ぎるかを見る。
  • 今日のうちに止むか:今後の雨で、自分の所の色が消える時刻を探す。
  • 何日も続く雨:週間天気予報と2週間天気で、雨の量が小さくなる日を見る。

大雨のときは、止むのを待つより、身の安全が先。気象庁の警報やキキクル(危険度分布)、お住まいの市町村の避難情報を確かめてください。