【世界一当たる台風進路予想】ECMWFの台風進路を見よう

2021年7月9日

台風進路予想をしているは日本だけじゃない。ECMWFもある。

台風進路予想、見たことはありますよね?

大人になっても台風進路を見たことがない人はまず、いないと思います。

ただ、日本人が目にする台風進路、99%が気象庁の台風進路です。

日本だから当然ですね。

しかし、台風進路をしているのは日本だけではありません。

韓国、中国、といったアジアの国はもちろんアメダス、ヨーロッパも台風進路をしています。

え?じゃあ、一番進路予想が当たるのはどこ?

という疑問が出てきます。答えはタイトル通りECMWFです。
私は、あなたにこの台風進路予想を見てほしいというのが結論です。

面倒くさいなら↓の画面からでも確認できます。


↑こちらはECMWFの高解像度モデルというもので、ECMWFの台風進路は他にもあるんです。
台風専用の、日本の台風進路予想見たいなページがあるんです。細かいことは下で説明しますね

下の図は、気象庁の公開されている資料から抜粋したものです。

検索すると簡単に出てきます。

ちょっと見づらいですが、気象庁は4位ぐらいですね。

一番下が、誤差が少なく、成績が良いということです。

一番下をずーっと進んでいるのは・・・ECMWFですね。

そう、ECMWFの台風進路は成績が一番いいのです。

一番あたる台風進路なんです。

順位としては、ECMWFの台風進路に近いのはNCEPとUKMOです。

NCEPはアメリカの気象局、NOAA(アメリカ海洋大気局)の一部です。

UKMOはイギリスです。イギリスの気象局も成績は非常に良い・・・ECMWFから何か情報が得られるのでしょうか?

日本はここ数年、世界のTOPとは話されている状況です。

頑張って日本!

ECMWFの太平洋進路予想はたどり着きにくいので、リンクを張ります

まず、最初にECMWF進路予想のリンクを張っておきます。

ECMWFとは

ヨーロッパ中長期予報センター(European Centre for Medium-Range Weather Forecasts)を省略して

ECMWFです。

ヨーロッパの国々で協力して運用している気象機関です。

中期とついています。

気象では中期といえば3日先から週間天気ぐらいのことを指します。最近は2週間も中期に入る時があります。

中期より先は長期ですね。予想であるのは半年先の季節予報まででしょう。

ECMWFとはヨーロッパの国々で協力して3日先から半年ぐらい先までの予想について研究している機関ということです。研究だけでなく、コンピューターの計算結果も発表しています。

しかも、参加しているのは本部のあるイギリスをはじめフランス、ドイツ、イタリア、ギリシャ、スイス、スペイン

などなど、ヨーロッパの主要な国はだいたい参加していると思っていいぐらいですね。

多数の先進国が協力し優秀な研究員を多数雇用しています。

予算面でも協力しているので潤沢。ヨーロッパの上手いやり方ですね。

ECMWFの研究は日本の10年先を行っているといわれたりします。

本当か!?と疑いたくなりますが、ECMWFの10年前の予報精度と現在の日本の天気予報の精度を比べると

丁度同じです!

残念ながら認めるしかないですね。

今日、紹介するのはそのECMWFの台風進路です。

ECMWFの台風進路予想をみてみよう!

ECMWFのトップです。

はい、英語ですね。

予想を見るときはForcasts(予想)をクリックしてください。

ECMWFのホームページの画面構成では言語選択も可能ですが日本語は準備されていません。

 

 

 

英語の細かな意味はわかりませんが、英語で「予想」を意味する言葉は幾つかあります。

気象で予想を見るときは、forcasts です。

ここまでは、台風進路でなくECMWFの予想した天気図を見る場合と同じです。

 

その後、chartsをクリックです。

charts は海図を意味する単語ですがWether Charts で天気図。

その略でしょう。

さあ、chartsをクリックです

もちろん、charts以外を選択してもいろんな情報を見ることはできますが、目的の進路予想は図に分類されます。

 

 

charts をクリックして出てくるのが下の画面です。

鍵のついているマークはパスワードを要求されます。

知っている人しかデータを見ることは出来ません。

ここで、台風を意味するTropical Cyclones を選択しましょう

 

さぁ、台風の画面まできました。

 

残りはあと少しです。

ここで、2択です。

 

上が、最新の台風予想です。もちろん、ECMWFの台風進路です。

台風進路予想は通常の予報と違って、誤差幅の大小を出すためアンサンブル予報という方法を使っています。

 

そして、最後の画面です。

下の画面から活用中の台風を選択します。

 

ここで台風を選択すると、台風の進路予想が表示されます。

最近では、気象庁も台風の進路を色分けして表示しているので少しはなじみもあるでしょうが

ECMWFの台風進路はコースを通る可能性ごとに色分けして表示しています。

 

また、右側には台風の中心気圧の予想が書かれています。

棒グラフのようになっていますが、箱ひげ図といって、台風の中心気圧がどの程度の誤差幅の中で変化するかを

表示しています。

「ここからここまでの範囲が想定されます」という意味です。

予想される風速についても同様です。

台風の最大風速はどれぐらいか、ECMWFの台風進路とともに予想してくれるのは素晴らしいサービスです。

 

最後に、ECMWF進路予想のリンクを張っておきます。

ここまで道のりを紹介しておいてなんですが、結局このリンクをブックマークしてけば解決です。

ECMWFの台風進路はスマホからだとたどるのが大変

ECMWFの台風進路にTOPページからアクセスするのは大変です。

ちょっと長い道のりですが

「右上部分のメニュー」→Forecasts →Charts→TropicalCyclones →Tatest Tropical cyclone forecast

と進みます。

長いですね。

ということで

ECMWF進路予想 のリンクをクリックすれば一発でECMWFの台風進路予想にたどり着きます!

 

ECMWFの高解像度予想でも台風の進路予想は見れる

ECMWFの予想は、台風進路予想だけではありません。

普段の天気予報用の予想もあります。

下の図の用な予想です。

この図を見て、低気圧の動きを追えば、台風進路予想と同じように台風の動きを予想することもできます。

この予想図は高解像度予想といって、最初に紹介した台風進路予想とは少し違うものです。

だから結果も少し違ってきます。

この2つを比較して台風の進路を予想するのがプロも行っている予想の方法です。