風速5m(メートル)とはどれぐらいの風?影響は?

2021年5月2日

風速〇m(メートル)って聞いたことあります?

それってどれぐらいの風?

ここでは風速5m(メートル)について、その体感と影響をお伝えします。

風速5m/s
風速5m/s

風速の意味からわかる風速5m/s

風速とは、風の速さです。

風速5mは正確には風速5m/s(5メートル毎秒)。

1秒で風(空気)が5m進むという意味です。(時速で言うと時速18km/hです)

人の歩く速さは秒速1.25mなのでおよそその4倍。

自転車の速さはおよそ人の3倍です。

風速5m/sはちょっと早めに走る自転車ぐらいの速さです。

これが一つの答えです。

風速5m/sと聞くと「たいしたことない風」と思うでしょう。

そう、被害は出ません。

が、生活には少し影響のあるレベルの風です。

気象観測で風速5m/sというと、10分間の平均した風速が5m/sという意味になります。

言い換えると平均風速です。

風には「息がある」と言います。

少し強く吹いたり、弱くなったり。

風は強弱を繰り返します。

その10分間の平均が5m/sということです。

平均風速5m/sといった場合

『10m/s~3m/sの風が吹き続け、平均したら5m/sとなる』

経験的に、最大瞬間風速は平均風速の1.5倍~2倍は吹くといわれています。

この2倍という数字を突風率といいます。

突風率や平均時間が10分であることは気象庁のHP(風向と風速)に書かれています。

最大瞬間風速5m/sと値は同じですが、平均5m/sのほうが一時的な風の強さが大きく、影響も大きくなります。

まぁ、大きくなるといっても被害が出るというレベルではありませんが。

風速5ms/はちょっと速めに走る自転車ぐらいの風
平均風速5m/sのこと。最大瞬間風速5m/sだとその時だけの風なので弱く感じる

風速5m/sの体感

『5m/sは、ちょっと速めの自転車にのるぐらい』と紹介しました。

だから、体感としては『ちょっと速くこいだ自転車に乗ったときに感じる風と同じ

というのが答えになります。

でも、自転車に乗ると、操作に意識が向かいます。

風の事はあまり分かりません。

そこで、別の例えをいくつかします。

ビューフォート風力階級によると

有名な「ビューフォート風力階級」によると風力3(3.4m/s~5.4m/s)に該当します。

陸上であれば「木の葉や小枝が揺れる」

海上であれば「波頭が砕ける。白波が現れ始める」

となっています。

風速5m/sはギリギリ風力3。

もう少しで風力4というところなので

陸上では「砂埃が立ったり、小さなゴミや落ち葉が宙に舞ったりする。」

海上では「小さな波が立つことがある。白波が増えはじめる。」

ぐらいで考えても良いでしょう。

なんとなく感覚つかめました?

先日、(近くのアメダスで)風速5m/sぐらいの日がありました。

折りたたみ傘をさそうとしても風が邪魔で断念している人がいまいした。

普通の傘ならさせたでしょう。しっかりと握る必要はありましたが。

旗だとはためく風速です。

煙は斜めになりますね。

体感で「ちょっと強いな」と感じるでしょう。

会話で「今日ちょっと風強いね」という日はだいたい風速が5m/sの日です。

風向がはっきりとわかります。

気象用語で「やや強い風」とは10m/s以上の風を指しますが

一般的に5m/sの風はやや強く感じます。

「今日ちょっと風強いね」という日はだいたい風速が5m/s
木の葉や小枝が揺れるぐらいの風
折りたたみ傘はさして歩きにくい
普通の傘なら大丈夫

風速5m/sの影響

飛行機や電車の運行に影響する風速ではありません。

また、災害が発生するほどではありませんが、生活やレジャーには影響するのでまとめてみました。

また、風の予想は気象庁HPwindyで確認できるので、下の影響を参考に計画を立てましょう。

洗濯物

洗濯物は風速に比例して乾きます。

5m/sでも外干しは大丈夫です。

ただ、風が少々強く感じる日。

飛びやすいものはしっかりと洗濯バサミで止めておきましょう。

 

帽子

自転車に帽子をかぶって乗る時を思い出してください。

ツバが大きめだと風の抵抗が大きくなります。

ハットは飛ばされる可能性が高いです。

普通のキャップをしっかりとかぶれば大丈夫でしょうが

風速5m/sぐらいから帽子はオススメ出来ない風速です。

キャンプ

平均風速5m/sの場合、最初に書いた通り瞬間風速は倍になることがあります。

テントは初心者には少し厳しいかもしれません。

テントがバサバサとあおられる感じです。

「慣れている人なら大丈夫」ぐらいの感覚です。

当然テントの固定は必要です。ペグはしっかりと打ちましょう。

ペグは風速が強くなると、アルミ製ではテントが崩壊してしまいます。

鉄製やチタン製のペグがを準備しても良いでしょう。


また、焚火はオススメしません。

何も対策しないと風下に向かって斜めに日が上がります。

ただ、風除けがあれば大丈夫なのが風速5m/s。

周囲に燃えやすい物を置かないように工夫し、風の様子に気を付けましょう。

 

ゴルフ

向かい風のときは15から20ヤードほど飛距離は短くなります。

追い風では10ヤード飛距離が伸びるでしょう。

ゴルフ72のコツさんが詳しかったです。

 

海上

陸上とは違い、海上は風が吹きやすいです。

抵抗となる物がないので。

海上で5m/sなら弱いほうです。

沖に出た場合、高気圧に覆われている日で5m/s未満。

その他の日は風速5m/s以上がほとんどです。

ボートやカヌーは少しづつ流されるぐらいの風速です。

カヌーなど手漕ぎボートだとこぐのが大変。

でも、ちゃんとこいだら前進します。

素人の女性や子どもだと大変かもしれません。

釣り

ちょうど、この5m/sが釣りに適しているかどうかの境目!

①糸ふけが出ること②ビニール袋が飛ばされることの2点が注意点です。

ルアーを使う時も風が気になりはしますが

弱まるタイミングを見計らえば大丈夫でしょう。

風には息がありますので。

波が高くなったり、足を取られる風ではありません。

慣れている人なら問題ないでしょう。

逆に初心者の人は注意が必要です。

 

テニス

硬球であっても影響があるでしょう。

中止にするレベルではありませんが確認に影響が出始める風速です。

大会や部活なら「コースが変わる」「距離が変わる」ことを前提にサーブやリターンをしましょう。

また、トスを低めにして風の影響を抑えることもコツと言えます。

軟式テニスだと大変なことになる風速ですね。