正しい雷対策、屋内の雷対策は?

2021年9月3日

屋内の雷対策は雷サージ対策だけでは不十分

雷が鳴って、危険なのは外だけではありません。

家の中にも雷の電流は入ってきます。

雷サージと呼ばれる現象ですね。

電気学会の資料によると雷サージによる日本の雷の被害の総額は年間で1000億円~2000億円です。

あなたのパソコンやTVも今日にでも雷サージによって故障するかもしれません。

私たちの家電の故障の原因となる雷サージですが、いくつか種類はあります。

簡単にまとめると、雷サージは雷によって短時間に電圧が変化することが原因で電流が流れる現象です。

雷なので、電圧が変化する・・・当然ですね。

そうすると、電流が流れる・・・確かに!!

納得できる現象ですね。

これを雷サージと呼んでいるわけです。

電圧の変化は電柱から電線を伝って家の中に入ってきます。

そう、侵入経路はコンセントとなります。

これが、一番の典型的なパターンとなります。

侵入経路がわかれば、対策は簡単。

そこに、サージ防止の機能を加えたらOKです。

ということで、雷サージのコンセントを使っているる人も多いでしょう。

ですが、雷サージの被害はそれだけではありません。

雷サージ付きのコンセントだけでは対策は万全とは言えないのです。

雷サージ

雷サージ対策は電源だけではなく通信線も必要

電源に雷サージ対策を行っている人も多いでしょう。

ですが、それだけでは不十分です。

例えば、パソコンの富士通のページではアンテナからのテレビの信号線や電話線、インターネット(光ケーブル)の線を通じて電流が流れることに注意が必要と書かれています。

電源線はサージ防止のコンセントで対応ができますね。

電話線に雷サージ防止の対策ありますか?

光回線に雷サージ防止の対策はできますか?

TVのアンテナ線に雷サージ防止の対策はできますか?

電源線以外は、何らかの機器で雷サージの防止対策が簡単には出来ないのが現状です。

一応、音羽電気さんの商品で信号線用SPDというものがあります。

例えば、LANケーブル用の雷ガード



全てに対策するのは現実的ではありません。

特に気になる高価な機器、パソコンなどに対策をするのが一般的です。

なるべく多くの機器に対策はしたほうがいいでしょうが、私なら完全にはカバーしきれませんね。

また、雷サージ対策として、雷が鳴る時に家電の線を全部抜くという対策を推奨する人もいます

ですが、これもかなり現実的な方法ではありません。

めんどくさいですよね?

家にいない時、雷が落ちたらどうしますか?

 

雷サージは被害を受ける前提で対策をするしかない

結局、雷サージは完全には防止しきれません。

でしたら、被害を受けたときにどうするか・・・と考えるしかありません。

パソコンのデータはクラウドへ

パソコンのデータは、こまめにバックアップを取りましょう。

というのも古い話です。

バックアップはクラウドが新常識ではないでしょうか。

ドロップボックスであれば2GBまで無料で保存できますし、OneDriveで5GBが無料で使えます。 大容量であればMEGAなら50GBまで無料で保存可能です。

写真であればgoogleフォトが15GBまで無料で使用できます。

こまめにバックアップを取るのなんて、まぁ、たいていの人には無理なことです。

オンラインストレージの活用は、バックアップだけではなく、どこでもデータが使えるというメリットもあるので、お勧めの方法です。

ここでは、屋内での雷の対策について紹介してきました。

もし、外で雷にあったときは「外での雷対策」を参考に身を守ってください。

機器の保証は住宅の火災保険で

住宅の火災保険、多くの人が入っているけど活用していないサービスです。

実は、住宅でなくても、火災ではなくても保証してくれます。

契約内容をみてください。ほとんどの場合、家財が保険の対象です。

そして、原因が雷の場合、ほぼ、保証の対象となりあます。

更に、住宅の火災保険、使っても保険料は上がりません。

そう、使わないと損するのが火災保険です。

もし、何か家電が故障したら、火災保険で新しいものに買い替えましょう。

保険請求さえすれば、新品に買い替えが可能です。

どうせ払っている火災保険です、活用してください。