1年先、1か月先の天気を知りたいなら天気出現率。天気出現率とは?

2026年10月6日

天気出現率とは

「天気出現率」とは、文字通り特定の日の天気の出現率です。

過去の天気から、特定の日の天気の傾向が分かります。

1月1日には東京では過去に晴れの日が77%だった・・・とかそういった意味です。

収集期間に決まったルールはありませんが、平年値と一致させて30年間という期間にするのが一般的です。

2025年であれば、1991年から2020年までの30年間が一般的でしょう。

似たような言葉で「平年値」というものがあります。

平年値は過去30年(期間は上記)の平均値です。

気温や降水量であれば平均値が求められるので平年値が計算できますが、「晴れ」や「雨」は数値ではなく平均が求められないので平年値はありません。

なので、過去の天気の状況が知りたければ「出現率」を調べた方が良いことになります。

 

過去の天気だからってバカにはできません。

地域によりますが、天気には季節ごとの出やすい傾向があります。

夏であれば晴れやすいとか、関東の冬も晴れやすいでしょう。

日本海側の冬は曇りや雨の日が多くなります。

そういった傾向はあるていどあてになります。

20日も先であれば、天気予報よりも天気出現率を見た方があてになるはずです。

 

1年後の天気が知りたければ天気の出現率を確認してください

1年先の天気を計算することは不可能です。

現代の天気予報は、スーパーコンピューターで物理法則を数値的に計算して作成します。

ですが、計算は完璧ではなく、一部誤差を含みます。小さいものではありますが、その誤差が積み重なり無視できないものとなります。

現代だと10日ぐらい先になるとその誤差がかなり大きく、予報に対して無視できないものとなります。

そのため、日々の天気予報は10日までが主なものとなっています。

ということで、1年も先であれば天気予報をみるよりも「天気出現率」で傾向を見る方が当たりやすいことになります。

2020年に更新した最新の全国の天気出現率はがあるので使ってみてください。

この、天気の出現率、季節によってはかなり当たるので、天気予報は、この天気の出現率との戦いでもありあます。

天気出現率からわかる1年間の天気の特徴

天気出現率をみると1年間の天気の傾向がわかります。

全都道府県のとはいきませんが全国の特徴を見ていきましょう。

外国には90日先まで予想する会社もある

アメリカの会社でACCWETHERという会社があります。

世界中の天気予報をしています。

もちろん、日本の天気予報もしています。

90日先まで予想をしており見ることができます。

ですが、googleの検索で「ACCWETHER」を調べると

「ACCWETHER 当たらない」という予測変換が出てきます。

それぐらい当たりません。

90日先なんて・・・信じてはいけません。

 

10日以上先の天気予報が不可能な理由を詳しく

日食や天体の動きは、秒単位で予想が可能です。

その他にも、現代科学の発展のおかげで限りなく細かくい予想が可能になった分野は多々あります。

しかし、気象学はその現代文明をもってしても、計算が完全には出来ません。

理由は大きく分けて2つです。

①天気を左右する要素が多すぎる(地球上大気に存在するすべての粒子の予想が必要。)

②予想するための式が非線形の微分方程式である

という2つです。

①については、そのままです。天気予報では、簡易的に計算するために、地球上を約20㎞毎に分割して計算をしています。

しかし、その20㎞のなかにも沢山の天気を左右する粒子が存在します。

要は、計算を簡単にするために単純化をして正確さを犠牲にしているんです。

 

②については、「バタフライ効果」という言葉で置き換えられますが、蝶の羽ばたきでさえ1か月後には嵐を引き起こすという言葉があります。

ちょっとの差が大きな差へと成長していくようなシステムになっているんです。

もちろん、すべてがそうとは限りませんが、それぐらい繊細という例えです。

実際に、誤差を与えてシミュレーションをしてみると、確かに大きな違いになって計算結果が出力されます。